フローリング掃除のコツ

お掃除テクニック

フローリングは意外に汚れている!?

フローリング(木質床材)を張った床は、ちょっとお掃除をさぼると汚れがすぐに目立つようになってしまいます。

フローリングの床には、他の部屋から綿ボコリや毛髪などが、窓の外から砂ボコリなどが舞い込んできます。

そして、砂粒を足裏でこすったり、うかつに家具を動かしたりすると、フローリングの表面にはひっかき傷ができてしまいます。

台所でうっかり水をこぼしたり居間で飲み物をこぼした後、よく拭き取って乾燥させないと変色や退色、シミやムラ、床材の反りや継ぎ目のひび割れの原因になります。

フローリングを張った床をモップで掃除する - フローリングの掃除

また窓辺では、日光の紫外線が床材の変色や退色を引き起こします。

日頃のお掃除をサボっていると足裏の皮脂やカビ、ワックスの劣化などが原因でフローリングに黒ずみが生じてしまいます。

フローリングをキレイな状態に保つためには、その材質や汚れの特性、適切なお掃除の方法について知っておく必要があります。

そこで、このページではフローリングの掃除の手順や注意点等について解説します。

目次へ戻る

フローリングの材質と汚れ

フローリングには、合板などの基板に薄い化粧板を張り合わせた「複合素材」と、1枚板を使った「無垢材(単層素材)」の2種類があります。

複合素材のフローリング

複合素材のフローリングの表面には塗装や保護剤・特殊フィルムのコーティングが施されており、「キズがつきにくい」「耐水性あり」「ワックス不要」といった性能をセールスポイントにさまざまな製品が市販されています。

複合材のフローリングはお手入れが簡単で、しかも安価なので住宅の床に広く普及しています。

しかし、塗装や保護剤、特殊フィルムでは砂粒などによるキズや直射日光による退色といった劣化からフローリングの表面を100%保護することはできません。

大きなキズの付いた複合素材のフローリング - フローリングの掃除

しかも、複合材のフローリングは汚れが比較的落ちやすくキズも付きにくいので、ついつい油断して日頃のお掃除やワックスがけなど定期的なメンテナンスをサボってしまいがちです。

そのため、複合材のフローリングは家の中で、意外に汚れやすくキズ付きやすい場所となっています。

無垢材のフローリング

無垢材のフローリングは天然木の1枚板でできています。、

無垢材は複合素材に比べて高額ですが、吸湿性や保温性、質感や風合いにすぐれており、近年、住宅の新築・リフォームの際に床等に使用されることが多くなってきています。

フローリングに使用される無垢材は表面の状態で、

  • 無塗装:何の塗装もしていない床材
  • オイル塗装:浸透性のある油分を含んだ塗料を塗った木材
  • ウレタン塗装:合成樹脂のウレタンを塗装した木材

の3つに分けられます。

皮脂などで黒ずんだ無垢材のフローリング - フローリングの掃除

無垢材は塗装してあっても複合素材に比べて表面にキズや汚れが付きやすいので、こまめなお掃除とメンテナンスが欠かせません。

なかでも足裏の皮脂などによる黒ずみは非常に落としにくく、無垢材のフロ-リングの強敵となっています。

目次へ戻る

フローリング・普段のお掃除

複合素材の普段のお手入れ

日頃のお掃除は掃除機でゴミやホコリを吸い取った後、掃除機で吸い取り切れないゴミやホコリ、軽い汚れをモップや雑巾の乾拭きで取り除くだけで十分です。

フローリング床の掃除機がけ - フローリングの掃除

ただし、化学雑巾や化学モップを長時間フローリングの上に放置したり、水で濡れた部分に使用すると変色などの原因になるのでご注意ください。

また、「耐水性あり」とうたった製品の場合でも、濡れた雑巾やモップで水拭きしたり、スチーム掃除機を使用したりすると、シミや変色、床材の反りや継ぎ目のひび割れなどを引き起こしかねないので避けてください。

無垢材の普段のお手入れ

無垢材のフローリング床は乾いた雑巾で乾拭きする - フローリングの掃除

水気(みずけ)が大敵なので、普段のお掃除は掃除機でゴミやホコリを吸い取った後、乾いたモップや雑巾で乾拭きするのが基本です。

目次へ戻る

フローリングの水拭きについて

よく「フローリングのお掃除では水拭き厳禁!」などと耳にしますが、掃除機と乾拭きだけでフローリングの床をキレイな状態に保つのは至難の業です。

特に赤ちゃんのいるご家庭は、食べこぼしなどで床がベタついてしまいがちです。

また、化学モップやお掃除用中性洗剤で拭き掃除をした後は、洗剤の成分をしっかり落とさないと、逆にその箇所に汚れが再び付きやすくなってしまいます。

やはり水拭きしないと、そうした床のベタつきや洗剤の成分は取り除けません。

フローリング床の水拭きをする女性 - フローリングの掃除

実はフローリングの床は、たとえそれが無垢材であっても、やり方次第で水拭きして大丈夫なんです!

フローリングの床は水拭き厳禁などと言われるのは、フローリングの1ヶ所を長く水気にさらすと水分が染み込んで木材に変色や変形を起こすからです。

水を含ませて固く絞った雑巾で拭き掃除すれば、余分な水気をフローリングに移すことなくベタつきや洗剤の成分などをキレイに拭き取ることができます。

フローリング床の水拭きで雑巾を絞る女性 - フローリングの掃除

無垢材の天敵である足裏の皮脂なども、固く絞った雑巾で毎日拭き掃除をすれば、汚れが木質の内部に浸透しないうちに拭き取れるので、キレイな状態をキープすることができます。

ここで注意したいのは、たとえ固く絞っていても雑巾から水気がフロ-リングの表面に移るのは避けられないということです。

したがって、汚れを拭き取った後に乾いた雑巾で乾拭きし、さらに窓やドアを開放したり換気扇を回すなどしてフローリングをしっかり乾燥させる必要があります。

目次へ戻る

フローリング・汚れ落とし

複合素材の汚れ落とし

まず、掃除機でゴミやホコリを吸い取ります。

そして、水を含ませて固く絞った雑巾で汚れをしっかり拭き取り、さらに乾いたモップや雑巾で乾拭きして水気を拭き取り、しっかり乾燥させます。

水拭きで汚れを落とせなかった場合、お掃除用中性洗剤を汚れにスプレーしてから台所用スポンジやお掃除用クロス(布)など柔らかい道具でこすり落とします。

そして、水を含ませて固く絞った雑巾で水拭きして洗剤の成分をしっかり拭き取り、さらに乾いた雑巾で乾拭きして水気をしっかり拭き取ります。

フローリングに洗剤をスプレーしてこすり洗い - フローリングの掃除

お掃除用洗剤で汚れが落ちなかったら、ガラス用洗剤を2〜4倍に薄めた水を使うとキレイになります。

なお、1ヶ所をゴシゴシこすると塗料や保護剤、特殊フィルムが剥離したり、こすった部分が変色・退色する恐れがあるのでご注意ください。

無垢材の汚れ落とし

まず、掃除機でゴミやホコリを吸い取ります。

そして、水を含ませて固く絞った雑巾で汚れをしっかり拭き取り、さらに乾いた雑巾で乾拭きして水気を拭き取り、しっかり乾燥させます。

サンドペーパー - フローリングの掃除

それでも汚れを落とせない場合、無垢材は表面をメラミンフォームやサンドペーパーなどで研磨して新品同様にキレイにすることができます。

ただし、下手に研磨すると色ムラになったり、汚れていた一角だけキレイになって床全体のバランスが崩れてしまいます。

床全体を均一に研磨するか、または色合いや風合いがうまくぼやけるよう研磨の仕方を工夫する必要があります。

目次へ戻る

ワックス・つやだしについて

フローリングの表面はキズや汚れ以外に、ワックスやオイルの摩耗によっても損なわれます。

半年に1回程度、ワックスやオイルを塗り重ねてつやだしし、数年に1回程度、ワックスやオイルを専用の剥離剤ですべて除去し、改めて塗り直すのがフローリングのメンテナンスの基本です。

ワックスがけやオイル塗りをすると、フローリングがキレイになるだけでなく、キズが付きにくくなり、汚れも取りやすくなって日頃のお掃除がとても楽になります。

フローリングのメンテナンスは

①家具類の運び出し
②床全面の掃除(化学モップや化学雑巾は使用しない)
③ワックスがけ(無垢材はオイル塗りして乾拭き)
④乾燥
⑤家具類の運び入れ

がその標準的な手順となります。

なお、フローリングのメンテナンスは天気の良い日に行い、作業中は窓を開放して風通しを良くして行ってください。

複合素材のワックス・つやだし

複合素材のフローリングのメンテナンスには、樹脂系のワックスが適しています。

樹脂系のワックスは他の成分のワックスに比べて滑りにくく、強度や耐久性が高く、塗布した後の乾拭きが要りません。

「ワックス不要」の製品の場合、フローリング用つやだしスプレーで磨けばつやだしできます。

なお、ワックスは、部屋の奥の隅から出口に向かって後ずさりしながら、ムラなく均一に塗り伸ばしてください。

さもないと自分が閉じ込められてしまい、ワックスが乾くまで動けなくなってしまいます。

また、ワックスが生乾きの間は室内に足を踏み入れないようご注意ください。

フローリングのワックスがけのコツ / ワックスは部屋の奥の隅から出口に向かってジグザグに後ずさりしながら塗っていきます。 - フローリングの掃除

無垢材のワックス・つやだし

無塗装の床

無垢材の床磨き用に市販されているクルミ油や蜜蝋を少量、ムラなく均一に塗り伸ばしてから乾いた雑巾で乾拭きします。

米ぬかを布袋に詰めて、水を少々含ませて床材を磨くと、米ぬかの油分がつやだしと表面保護の働きをしてくれます。

オイル塗装の床

無塗装の床と同じ方法でメンテナンスできます。

オイル塗料を塗り足す場合、使用する製品の取り扱い説明書の指示に従ってください。

ウレタン塗装の床

ウレタン塗装が汚れの内部への浸透を防いでいるのでメンテナンスは楽といえますが、経年劣化でウレタン塗装が剥離すると補修は困難となります。

そうなると、ウレタン塗装をすべて剥離して再塗装する必要がありますが、素人にはハードルがかなり高い作業なので、専門の業者などにご相談されるべきでしょう。

目次へ戻る

<ハウスクリーニング業者の活用>

ご自分でフローリングのお掃除やメンテナンスに自信がない方や、その余裕が無いという方は、一度、ハウスクリーニングにご相談されてみてはいかがでしょうか?

関連記事はこちらから!

ハウスクリーニングサーチのイチオシ業者

クリーンクルー関東

参考価格(ハウス)
19,800

ハウスクリーニングの専門家、東京のおそうじはクリーンクルー
クリーンクルーにおそうじはお任せ!家庭・法人向けに、水回りの頑固な汚れ、臭いも掃除し、エアコン洗浄(エアコンクリーニング)も行います。キッチン掃除、換気扇掃除、レンジフード掃除、浴室、トイレなどの他、フローリング(床)、窓(サッ…

営業時間
9:00~19:00
定休日

クリーンクルー関西

参考価格(ハウス)
19,800

ハウスクリーニングの専門家、大阪のおそうじはクリーンクルー
クリーンクルーにおそうじはお任せ!家庭・法人向けに、水回りの頑固な汚れ、臭いも掃除し、エアコン洗浄(エアコンクリーニング)も行います。キッチン掃除、換気扇掃除、レンジフード掃除、浴室、トイレなどの他、フローリング(床)、窓(サッ…

営業時間
9:00~19:00
定休日